行政書士と本人訴訟(取下書)
取下書が郵送されてきた。そっけない文章だった。
私は、裁判に勝利したのだろうか?
いままで、確認しなかったのだが、担当の弁護士事務所のサイトであらためて確認すると、スタッフは若い。
おそらく、今回訴訟の弁護士のミスは若気のいたりだろう。スタッフの若い顔を見て、取下げに対する異議申立てをする気力も萎えた。
これで、以前、私が書いた小説「天才行政書士VS弁護士」は完結したことになる。
https://ezily.webu.jp/32067/67418.html
実際に裁判して見て感じたことは、裁判は市民には遠い存在だということだ。本人訴訟は市民にとって容易ではない。
裁判を市民の手に取り戻すためには、行政書士の力が必要なことを痛感した。数万円程度で裁判の支援をする行政書士が必要だ。
そのためには、行政書士は「民事訴訟法」を学ぶ必要がある。
私の提案であるが、行政書士試験に「民事訴訟法」を追加して、行政書士も裁判所に提出する書類くらいは代理申請できるようにすべきではないか?
江尻 一夫行政書士事務所
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