行政書士と多文化共生⑯
もちろん、「やさしい日本語」には課題がある。
外国人の日本語能力の個人差が大きく関係するということである。「こうすれば、100%相手に伝わる」というわけではないのである。
さらに、「やさしい日本語」に対する日本人の認識は低く、一般的にまだ知られていないのが現状だ!おそらく、行政書士の方でも知らない場合が多いかもしれない。
出入国管理庁が文化庁とともに「話し言葉のやさしい日本語の活用促進に関する会議」を2022年に設置している。
さらに、出入国管理庁は文化庁とともに「やさしい日本語ガイドライン」を作成している。
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我々行政書士は、外国人の相談対応に「やさしい日本語」を使用すべきではないだろうか?
江尻 一夫行政書士事務所
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