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行政書士とChatgpt③

行政書士とChatgpt③
Chatgptは行政書士にとって脅威である。何故なら、行政書士の文書作成業務を簡単に行うことができるレベルまで達したからである。我々行政書士は、Chatgptの力を借りて文書を作成することになるはずだ。一般人でもChatgptで遺産分割協議書、離婚協議書を完璧に作成できるようになる。このままでは、将来、行政書士の行政文書作成独占業務は消滅するかもしれない。
例えばメールの作成であるが、ChatGPTなら、短時間で多数のメールを作成することができる。試みに、以下を考慮しながらChatgptにメール作成を命令するプロンプトを作成してみた。
Chatgptメールを作成する際の注意点
・正しくない情報が含まれている可能性がある。
必ず人の目で誤った情報が含まれていないか、不適切な表現がないか、など確認する。
・個人情報をChatgptに送信しない。
ChatGPTが別の第三者への回答時に使用してしまう可能性がある。 
・必ずメールを受け取る相手の立場になって、手動で適切な文言に修正し、相手に合わせた表現にする。
Chatgptを活用したメール作成手順
1.メールの目的やターゲットを設定する
2,ChatGPTにお願いしたい業務を決める
3.ChatGPTによる文章生成
4.確認・編集
プロンプト事例(メール作成用)
#あなたは優秀なビジネスマンです
#テーマ セミナー開催の通知文
#目的  行政書士を対象とした「デジタル遺品サポート業務」
     についてのセミ ナー開催のメール文の件名とメール
     本文の作成
#注意点
     ・H1~H4で構成する
     ・語尾はですます調にする
     ・箇条書きや表を使用して分かりやすくまとめる
     ・専門知識がない人が読んでも理解できるような文章
  にする
     ・300字以内で作成