江尻　一夫行政書士事務所

行政書士とAIエージェント⑩
士業にとってAIは脅威である。AIエージェントに取って代われる士業は８士業のうち
行政書士、税理士、司法書士、公認会計士司法書士、社会保険労務士、弁理士６士業で９０％以上の独占業務がAIエージェントに取って代わられるという。
弁護士、中小企業診断士の２士業だけがAIエージェントが取って代わわることはできないという。弁護士も中小企業診断士も主戦場がコンサル業務だからということらしい。
AIエージェントを学んで理解したことは、AIエージェントはコンサル業務も十分こなせるようになることは確実であるということだ。弁護士も中小企業診断士もAIエージェントに仕事を奪われるだろう。
つまり、士業VSAIエージェントの戦いはAIエージェントに軍配が上がるはずだ。士業が生き残るためには、AIエージェントを活用し、仕事を効率化するしかない。具体的には報酬が低い仕事をAIエージェントの活用により効率化して利益を得るのである。
場合によっては、士業がAIエージェントに使われる事態も生ずるかもしれない。AIエージェントには士業は全く歯が立たないはずだ。士業を待ち受けている未来は非常に暗い。すなわち、「士業消滅」は火を見るより明らかだ。士業など全く必要されない時代が確実にやってくる。
ひょったしたら、AIエージェントを使いこなすことができる天才的な士業が生き残ることができるかもしれないと私は思う。普通の頭ではAIエージェントを使いこなすことはできない。