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行政書士と経営学⑩

行政書士と経営学⑩
物の価格は、①一物一価でない。同じ物でも価格が異なる場合がある。
例えば、500mlのペットボトル飲料水の価格は、自販機では、150円、コンビニでは130円、スーパーでは100円
というように買う場所によって価格が異なる場合がある。
②「固定費」+「変動費」+原価償却で決定される場合があることは言うまでもない。
固定費は、販売量に関係なく発生する費用である。
変動費は販売量に比例して変化する。 原価償却費は会計上は客数と関係なく発生するが、備品の消耗や破損が客数に比例するということもあり得る。
つまり、価格は「一物一価」ではなく、諸条件によって戦略的に設定されるのである。