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行政書士とchagpt⑱

行政書士とchatgpt⑱
chatgptで士業の仕事が消滅するとジャーナリズムは煽り立ているが、そんなことはないと私思う。
かつて、free許認可の登場で、行政書士の仕事がなくなると言われていたがそんなことはなかった。
昨今の国策による電子申請普及化政策も、左程行政書士の仕事には影響はないと私は思う。建築業許可申請も紙申請で行っている行政書士が多いのではないだろうか?
福島県においては、建築業許可電子申請はいまだ不十分である。
紙申請が廃止されれば、電子申請を行えばよいだけの話である。電子申請になっても、許可申請を行政書士に依頼する人は多いのではないか?
AIの登場も、大山鳴動して鼠1匹ということになりかねない。ただし、DX及びAIを使いこなせる行政書士とそうでない行政書士で
は差がでるかもしれない。
ChatGPTとはなんぞやというところですが、簡単に言えば、googleの代わりにAIに質問して自分の知りたい情報を得る時代がやってくるということである。
しかし、実際のところ今のネットの世界を見てみるとフェイクニュースとかデマとかで分かる通り、本当の情報が何か何だかよくわからない混沌とした世界になっています。
Aiは、ネットの世界で情報を集めて答えてくれますが、正しいかどうかなんて専門家じゃないとわからない。
結局は信じたい情報が信じられている私は思う。
つまり、専門家の仕事自体は結局なくならないが、使いこなせる専門家と使いこなせない専門家の間での差が生じるということである。
AIが出てきたらAIをうまく使いこなせる士業が生き残るだけの話である。これまで通りの弱肉強食の社会が繰り返されるだけで、日々勉強することが求められるだけの話だ。