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行政書士とドローン⑦

行政書士とドローン⑥
公道で自動車を運転するためには、運転免許が必要である。座学と実技講習を受けなければ運転免許は取得できない。
さらに、学科試験と検定に合格しなければならない。また、損害保険に加入しなければ安心して運転することはできない。
しかし、ドローンには安全確保や保険のしくみ整備されていない。だだし、ドローンは自動車にように社会に受け入れられて
いない。生活必需品の自動車とそうでないドローンを同列に扱うことはできないが、将来的には自動車と同様にドローンも社会の必需品になるだろうが、現在のところは、そこまでは至っていない。
ドローンが自動車のように定着するまでは、様々な軋轢が起こることは必定だ!ドローンの場合は自動車と異なって自律運転であることが、問題を複雑しているのである。
運用面、安全面で実績を積み重ねることでドーロンも社会に定着するはずだ。データも実績もないのにドローン飛行について規制緩和することは危険ではないだろうか?
ドローン保険なるものも登場している。東京海上日動火災保険が
ドローン保険をスタートさせている。このドローン保険は機体の運用に伴って発生した損害、機体そのものの盗難、破損の補償を行うものである。
将来は、保険でドローンの事故に備えるという動きが起こってくるのではないだろうか?