行政書士と資産運用35
投資信託のコストは利益を左右する。
投資信託は個人で株の売買を行うのに比べて手数料が多くかかる。
つまり、「購入時手数料」と投資信託を運用している期間中に
「信託報酬」、解約時にかかる「信託財産留保額」の3つのコストがかかるが、「購入手数料」はNISAやiDecoでの投資では無料である。
また、解約時に必ずかかかるコスト「信託財産留保額」は、運用を安定化するためのコストなので有利なコストである。
問題は、保有中にかかる「信託報酬」である。運用状況にかかわらず毎日差し引かれる。
「信託報酬」(純資産額の年0.2~0.3%)は投資期間が長くなるとわずかな差が大きな金額差なるの注意が必要だ。「信託報酬」運用を開始するに当たってかならず確認が必要だ!
江尻 一夫行政書士事務所
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