行政書士と会社設立34
定款の認証が終了すれば、資本金の払い込みをしなければならない。
金銭であれば、金融機関に払込み行う。自動車や株式などは、会社に引き渡さなければならない。会社の登記を行うには資本金の払込み証明書が必要になる。
発起人設立の場合は、発起人(複数いれば代表者)名義の口座に、発起人各自が直接金銭を振込むことで手続きは完了する。
登記の際に、会社に資本金があることを証明する文書(資本金の
払込証明書が必要になる。
払込証明書の作成は、資本金が振込まれた預金通帳の写しを添えた証明を作成することになる。
募集設立の場合は、発起人以外の第三者には、所定の金融機関に金銭を振込んで金融機関に保管してもらい、その旨を証明する保管金払込証明書を交付してもらう。
払込があったことを証する書面
当会社会社の設立により発行する株式につき、次のとおり
出資金全額の払込があったことを証明します。
払込を受けた金額の総額 金100万円
設立時発行株式数 50株
1株の払込金額 金2万円
令和6年8月 日
福島県いわき市常磐水野谷町千代鶴68
株式会社 街の法律家オフィス
代表取締役 江尻 一夫 印
江尻 一夫行政書士事務所
福島県いわき市常磐水野谷町千代鶴68
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