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行政書士とロジカルシンキング⑦

政書士とロジカルシンキング⑦
ストレートに論点の問いに答えることだけを考え、すべての枠組みをリセットする「ゼロベース思考」がロジカルシンキングに欠かせない。
実際、我々は、既にある枠組み、すなわち過去の経験や常識的な見方に大きく影響される。つまり、一旦そういったものを全部捨て去り考えなければならない!
ゼロベース思考で一番大切なのは、現実に起こっていること及び変化しつつあることを発見することである。
ゼロベース思考にうってつけの方法がある。観察した事柄を要約、整理、統合し発見に導く「KJ法」である。「KJ法」は簡単に言えば、カードを使ってアイデアを整理する方法である。「KJ法」は、演繹法、帰納法、弁証法のすべての思考法併せ持つ思考技法である。
 なお、「KJ法」は川喜田次郎氏の著書「発想法」に詳しい。
私も、以前、研修で「KJ法」の訓練を受けたことがあるのだが
残念なことではあるが、全く身についていない。(笑)