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行政書士とドローン⑰

行政書士とドローン⑰
ドローンに対するウィルスが既に開発されている。

ドローンを操作するスマホに「ペアリングシステム」というセキュリティ機能が搭載されているが、初期設定では無効になっている。たとえ、有効にしてもスマホのMACアドレス(機器固定用ネットワーク用識別コード)で判別するだけなので、MACアドレスを偽装すれば容易に突破できる。

ドローン操作用のスマホがウィルスに感染すればスマホのセキュリティ機能を突破でき、ドローン操作用のスマホをウィルスに感染さ思うがままにドローンを操れる。

このウィルスを無線LANに感染させれば、アクセスポイントにも感染を拡大させることができる。無線LANアクセスポイントからドローン操作用スマホに感染させることも可能である。
ドローンに搭載されているコンピュータに感染するウィルスも開発されているらしい。ドローンを安全に使用するためにはこのようなウィルスに対するドローンメーカ、セキュリティ会社の対応が必要である。