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行政書士とドローン⑨

行政書士とドローン⑧
ドローンの大きな問題は有人機との衝突回避問題がある。
有人機とドーロンの状況確認能力は天と地ほどの差がある。有人機同士ならやりとりをして衝突を避けることもできるが、有人機とドローンとではできない。特に小型とのドローンと有人機の場合は衝突を避けることは困難だろう。
有人機とドローンの衝突を避ける方法として、空域を分けるという方法もあるが、ドローンの利用拡大妨げることになってしまう。
例えば、大規模災害が発生して、被災地の上空は有人機のみ立ち入ることができるというのでは仕事にならない。
米軍の三沢基地ではグローバルホークを展開しているが、同機が離発着する場合は有人機を締め出している。また、グローバルホークは三沢と哨戒空域間をコリドー(専用空域)で行き来しているのが現状だ。アメリカとヨーロッパではドローンに対する空域
に対する検討を行っている。