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行政書士とテレワーク③

行政書士とテレワーク③
〇テレワークを実施する際はセキュリティ対策に十分に注意を払う必要がある。
セキュリテイ対策であるが
オフライン持ち出し型のセキュリテイ対策
①テレワークを行う際は社内でUSBメモリなどに情報を保存して持ち出し、自宅などで作業を行ったり、個人PCなどを社内に持ち込み、また、情報を保存して持ち帰って作業する場合である。 この場合、持ち出す情報に制限をかける。重要な機密事項は特定の社員のみアクセスできるようにしておくなどの対策をする。この方式は情報漏えいの危険性が高い。
②オンライン持ち出し型のセキュリテイ対策
テレワーク中に使用する端末からインターネット経由で社内システムや社内PCへアクセスし情報をテレワーク端末へ保存して作業を行う場合。アクセス端末・社内端末共にセキュリティソフトの導入でマルウェア対策などを行う。その他、VPNを構築し社外からの通信を暗号化する。
③シンクライアント型のセキュリテイ対策
編集などの作業が可能でありながらアクセス元の端末には情報が残らない場合(シンクライアント型)と呼びます。 一番セキュリティ面で安全性が高い。
④シンクライアント型のリモートアクセスセキュリテイ対策
組織的に管理していない元々所有しているノートパソコンやスマホでアクセスする場合。「シャドーIT」として問題となる。対策としては、シンクライアント型のサービスを導入しセキュリティ対策を行う。