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行政書士と第4次産業革命⑨

行政書士と第4次産業革命⑨
理系の大学卒業者が活躍できる第4次産業革命時代が到来した。
理系の大学で学んだ青年がコーヒーロボットを作成した。コーヒーの味わいを決定する①豆の挽き具合②焙煎の加減③湯の温度⑤ドリッパーの種類に⑥注ぐスピードよって決定されることを思いつき味覚センサーを使用して味の変化を測定記録したのである。

測定記録データを集め、例えば、挽具合を1段階変えると苦味や酸味がどのくらい変化するかの統計的データを作成。コーヒーの味わいを構成する6つの要素について、それぞれ統計データを作成し、集めた統計データをプログラミンすることで「コーヒーロボット」を実現した。

第4次産業革命の重要技術であるロボット、データサイエンスを活用することにより、コーヒー店主の腕前によって実現されていた「コーヒーの味わい」をロボットにさせることに成功(第4次産業革命)したわけである。
デジタル技術、人工知能、ロボティクス、インターネット・オブ・シングス(IoT)などの先端技術を身つければ、我々行政書士も第4次産業革命の当時者になれるかもしれない。