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行政書士とサイバー攻撃⑩

行政書士とサイバー攻撃⑩
「破壊」だけを目的としたマルウェア。それが「ワイパー型マルウェア」だ。特に問題なのはコンピュータのシステム自体の破壊のみを目的としたものがワイパー型マルウェアだ。
自分自身の痕跡をも消し去りながらデータを破壊するワイパー型マルウェアがサイバー攻撃に使用されることが多い。
ワイパー型マルウェアに対する対策であるが
①「セキュリティパッチの適用」
  ⇒セキュリティパッチなどの更新プログラムを適用してお
  く。
②「ウィルススキャンソフトの導入」
  ⇒・ウィルススキャンソフトをインストールして保護する。
   ・ウィルス定義ファイルをこまめに更新する。
③「データのバックアップ」
  ⇒「必要なデータ」あるいは「コンピュータ全体」のバック
   アップを必ず行う。
  という3つの方法がある。
パソコンに詳しい行政書士なら、以上の3つのワイパー対策は苦
もなくできる。行政書士業務として代理でワイパーマルウェア対策を行うこともできるだろう。