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行政書士とサイバー攻撃④

行政書士とサイバー攻撃④
情報処理安全確保支援士試験の合格率は20%である。結構、難関である。
近年における合格率の推移は
2022年度秋期 21.1%
・2022年度春期 19.2%
・2021年度秋期 20.1%
・2021年度春期 21.2%
・2020年度10月 19.4%
・2020年度春期 中止
・2019年度秋期 19.4%
・2019年度春期 18.9%
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施している国家試験には難易度に応じたスキルレベルが設定されており、情報処理安全確保支援士試験は最高レベルとなるスキルレベル4に相当する高度な専門スキルを認定するための資格です。サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能が問われる。
独学で合格できる難易度のレベルではない。弁護士試験同様情報処理安全確保支援士試験には記述式の問題が出題されるのが難易度が高い理由である。
合格するための勉強時間は200時間と言われている。合格点は満点の60%、偏差値は67というから難関大学に合格する同程度の難関度である。