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行政書士とサイバー攻撃③

行政書士とサイバー攻撃③
サイバー攻撃に対応する国家資格ができた。情報処理安全確保支援士がそれである。
情報処理安全確保支援士は、資格試験合格後、行政書士と同様登録しなければならない。
情報処理安全確保支援士の独占業務はないが、取得後はセキュリティスペシャリストの証明となり、エンジニアとしてもコンサルタントとしてもセキュリティに関わる発言の影響力が増すことが想定できる。
デメリットは、結構高額費用がかかることである。2023年7月時点で、登録費用に約2万円、また、3年で更新が必要で更新に際して14万円前後必要となります。3年で更新するにあたって更新料は不要ですが、講習を受ける必要があります。毎年受講が必須の2万円の講習と3年に1度受講が必須の8万前後の講習です。結果として2万×3回+8万前後で 14万前後 となります。
セキュリティスペシャリストとして能力があれば、行政書士でもサイバー攻撃対応業務ができる。