法律コンビニ!街の法律家として皆様のお役に立ちたい。

行政書士と資産運用46

行政書士と資産運用46
米国株に対して強い確信があれば、NISAを米国株に特化させてもよい。
ただし、投資の基本は「分散投資」だからです。今日の世界経済中心が米国なのは間違いないが、今後もそうあり続ける保証はありません。
株式市場の4割は米国株以外である。数ある投資対象のなかで米国株だけのフォーカスするのは分散が不十分である。
ちなみにリスクを分散させる投資とは
①日本・外国の株式と債券を組み合わせる。
②購入するタイミングをずらす。
③一度に買わず、買い増しのタイミングを見定める
注意すべきは
NISAで保有する米国株・米国ETFの配当金は外国税額控除が適用されないことである。
*通常、米国株・ETFの配当金は米国で10%の税金を引かれた後、日本でも20.315%の課税がされる。米国で徴収された税金は非課税にならない。