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行政書士とSDGs⑰

行政書士とSDGs⑰
SDGsの市場規模は確実に拡大していく。SDGs経営はニッチ戦略に向いている。そこで重要になってくるのはブルーオーシャンの分野を見つけることである。
SDGs経営は、ブルーオーシャンの分野を見つけることが成功に繋がるという点では、行政書士稼業に似ていなくもない。
つまり、戦わずして勝つ戦略が必用なのである。
ブルーオーシャンな分野を見つける手っ取り早い方法はマトリクックス表を作成することである。具体的には横軸に事務所の取り扱い業務を縦軸にSDGsの17の目標を並べてマトリックス表を作ることである。その中から事務所が貢献すべき目標を探すのである。
マトリックス表作成のポイントは、細分化である。横軸の項目と縦軸の項目を細分化していくことだ。例えば、相続関係業務であれば、相続相談、相続関係相関図の作成、遺産分割協議書の作成、銀行預金の解約業務と細分化しSDGsの17目標と擦り合わせてブルーオシャンな分野を探すのである。
相続相談と目標17のパートナーシップで目標を達成しようを組み合わせて、弁護士、税理士とのパートナーシップによる相続相談はブルーオーシャンな行政書士業務になるはずだ。