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行政書士とSDGs⑬

行政書士とSDGs⑬
豊かな経済の基礎は「豊かな環境」と「豊かな社会」ではないだろうか?
いわゆるSDGsのウェディングケーキモデルである。
新型コロナウィルスの感染拡大とそれに伴う社会問題の拡大はこのモデルの確かさを教えてくれる。
環境や社会を後回しにしたり、犠牲にしたりしての経済発展はうまくいかない。
つまり、3層からなるケーキの土台の「生物圏(環境)」のSDGs目標には
 6・安全な水とトイレ世界中に 
13・気候変動に具体的な対策を
14・海の豊かさを守ろう   
15・陸の豊かさも守ろう
「生物圏」の上の「社会圏」のSDGs目標には
 1・貧困をなくそう 
 2・飢餓をゼロに 
 3・全ての人に健康と福祉を 
 4・質の高い教育をみんなに 
 5・ジェンダー平等を実現しよう 
 7・エネルギーをみんなにそしてクリーンに
11・住み続けられるまちづくりを 
16・平和と公正をすべての人に
「社会圏」の上の「経済圏」のSDGs目標には
 8・生きがいも経済成長も 
 9・産業と技術革新の基盤をつくろう 
10・人や国の不平等をなくそう 
12・つくる責任つかう責任
がそれぞれある。
まとめると、SDGs世界の構造は「生物圏」の上に「社会圏」さらにその上に経済圏があるということである。この世界構造を理解して行政書士業務を行えばさらなる業務の展開が始まるような気がする。