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行政書士とSDGs⑤

行政書士とSDGs⑤
高品質な商品にお金を惜しまない層は昔から一定数いる。高品質の奥にある「生産者の取り組み」そのものに注目しているのである。
このことについては、SDGs目線で分析できないこともない。そのような人たちは地球や人間に優しい商品やサービスなら、少々値が張っても買って応援したいと考えている。
つまり、SDGs経営から生まれる高品質の商品は、高くても売れるのである。逆に言えば、高価格で売りたい商品やサービスがある場合は「ニッチトップ」というSDGs経営を目指すべきなのである。
報酬が高くてもブルーオーシャンで「ニッチトップ」SDGs経営的な行政書士サービスならば客は喜んで依頼するのではないか。
SDGsの17の目標を見ると、直接的な環境問題に貢献よりも、人間の社会問題がテーマになっているものが多い。高い給与を従業員に支払えば「1 貧困をなくそう」や「8 働きがいも経済も」への貢献と考えるのである。