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行政書士と経営学②

行政書士と経営学②
遠くまで行って買い物をする場合、時間が余計にかかる。この余計にかかる時間を有効に使えるとすると、余計にかかる時間を機会を逃す費用ということで経営学上は「機会費用」と言われている。
例えば、遠くに買い物に行くことで、20分余計に時間がかかるとすると、この20分を仕事に当てた場合、最低賃金の全国平均時給900円から計算すると、900円/60=1分あたりの最低賃金は15円となり20分には300円の価値があるということになる。
我々は一般人は費用というと金銭的支払いにつながるものだけを考えてしまい、「機会費用」は考えない。「機会費用」という考え方は経営学では重要なのである。