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行政書士と建築・道路・境界22

行政書士と建築物・道路・境界22
今回から、法律に関する投稿になる。
通行権であるが、通行権はどんな場合に認められるのだろうか?
他人の土地を通らなければ道路に出ることができない場合、もちろん、法律上当然に通行権を認められる場合がある。認められる通行権は
①囲堯地通行権
袋地所有者に認められる権利
②通行地役権
地役権とは他人の土地を自分の便益ために利用することである。
通行地役権とは、自分の土地を利用するために他人の土地を通行する権利を地役権として設定することです。
自分の土地が袋地でない場合囲堯地通行権は認められないが、通行地役権を設定することができる。
③契約による通行権
賃貸借や使用貸借で他人の土地を独占的に利用する権利を設定する権利、対価して賃料が発生する。
④通行の自由権
通行の自由権とは、私道が一般公衆の通行に使用されることで、単なる私有地が特定行政庁の指定を建築基準法上の道路となる。