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行政書士と災害③ー9情報の把握

行政と災害③ー9情報の把握
地区防災計画を作成するためには、地区の防災情報の把握が欠かせない。
 まずは、地区オリジナルの防災マップづくりのために、公表されている情報の活用が必須である。
 具体的には
 ①地図を用いた地区の防災上の安全点検作業
(主要な道路や防災施設、危険箇所、人の状
況等の地図への書き込み)
②過去の災害履歴
 過去に災害が起こった場所、危険と感じた
箇所などを地図に記入
③地区に予想される災害と災害の発生により
想定される被害の検討
(地図への書き込み・話し合い)
*過去起こった災害や、いわき市の「防災マップ」を参考に検
討。(地震による倒壊や火災、津波、風水害による浸水・土砂崩れなど多な災害について検討)
④作業を通じて発見した地区の防災上の課題のまとめ
(話し合いの上、地図に整理して記載)

2022/7/26