行政書士と災害③ー3防災計画の内容
防災計画の内容は次のとおりである。
①対象区域を定める。
②過去の災害事例を踏まえ、想定される災害について検討を行い、活動主体の目的やレベルにあわせて、地区・災害の特性に応じた避難行動や取り組む対策を計画に盛り込む。
③計画作りに合わせ、障がい者や一人暮らし高齢者、子どもなど要援護者の支援など、助け合いの方法を確立していくことが大切である。
④エリアごとに予想される災害
(沿岸部)
・地震 ⇒揺れによる建物倒壊、火災発生、・津波の襲
来、・揺れによる液状化
・風水害
土砂災害 ⇒大雨による河川氾濫、溢水等、高潮による浸水
対策 ・津波発生時の迅速な避難
・高潮など浸水被害対策、避難
・地震の揺れに対する備え、避難、出火防止・初期消
火対策
(山間部)
・地震 ⇒揺れによる建物倒、壊、崖崩れ、山火事
・風水害 ⇒大雨などによる崖、崩れ、土石流の発生
土砂災害
対策 ・土砂災害への早期警戒、迅速な避難
・孤立化対策
・地震の揺れに対する備え、避難、出火防止
・初期消火対策
(市街部)
・地震 ⇒地震による建物倒壊、大規模火災、揺れによる
宅造地の地すべり、揺れによる液状化
・風水害 ⇒大雨による河川氾、濫、溢水等
土砂災害
対策 ・地震の揺れに対する備え、避難、出火防止
・初期消火対策
・河川氾濫、土砂災害などへの早期警戒、迅速な避
難
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