行政書士とデータサイエンティスト⑥
ビックデータの登場以前から、データの分析を専門とする統計家やデータを処理するシステムエンジニアは存在していたのである。
ビックデータの登場によりデータサイエンスの3要素(データ処理、データ分析、価値創造)のスキルを持つ人材がデータサイエンスティストと呼ばれるようになったのである。
しかし、日本では、データサイエンティストの組織的育成ができていないのが現状だ。つまり、日本ではデータサイエンティストが不足しているのである。日本の縦割り教育が禍している。
日本の経済が停滞している大きな原因は、縦割り教育のためにイノベーションができないことにある。これからの時代はモノよりソフトウェアなのである。
今は技術のわかる経営者、ビジネスのわかる技術者が求められているのだ。データサイエンスは文理融合の学問である。滋賀大学には文理融合のデータサイエンス学部が日本で最初に設置された。
これからは、技術のわかる行政書士が求められるのではないだろうか?
江尻 一夫行政書士事務所
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