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行政書士とデータサイエンティスト③

行政書士とデータサイエンティスト③
 難しい話はやめることにした。行政書士にはとても理解できないレベル話だからだ。

 パイソン言語なんて生まれて初めて聞く行政書士が殆どなはずだ。

 難しいテクニックを話しても仕方がないのである。
 さて、データサイエンスの目的はデータから価値を引き出すことである。このくらいならば、行政書士でも理解可能だろう。
 つまり、データから様々な知見を得るだけでは駄目なのだ。その知見を活かした意志決定を行うことが必要なのだ。

 具体的行動につながなければ価値は実現しない。データサイエンティストの大きな役割は、重要な意思決定につながる事実や知見を意思決定者にわかりやすく提示することなのである。

 意志決定に重要なデータは「エビデンス」と呼ばれる。ただし、データだけでは、エビデンスではない。原因や背景となるデータなければエビデンスとは言わない。


2022/4/25