江尻　一夫行政書士事務所

行政書士と会計記帳⑤
　会計ソフトは①インストール型②クラウド型の２種類に大別できる。

１「クラウド型会計ソフト」
　主にオンライン上で会計情報を管理、処理を行うもの。月額料金プラン。

メリットは
①すぐに利用できる。
②常に最新バージョンが使用できるため、法改正に柔軟に対応できる。
③複数人での共有が可能。
④スマホやタブレット利用。
⑤操作が簡単。
⑥コストがかからない。
などがある。

２「インストール型会計ソフト」は主にオフラインで会計業務を行うもの。

メリットは
①画面を使いやすいように自由にカスタマイズできる。
②財務分析や業績管理に適切である。

結論としては

　クラウド型は個人事業主や中小企業であれば、クラウド型会計ソフトを選んだ方が賢明で合理的である。ただし、インストール型会計ソフトは、「飲食店業種に特化」するなどユーザ層を特定している場合がある。