行政書士とセキュリテイ25
2030年頃には、電脳犯罪が激増するはずだ。何故なら、仮想空間で活動することが普通になるからだ!
2022年現在でも、数多くの電脳犯罪(サイバー攻撃)がある。人々の活動が仮想空間まで拡張される。想像もつかないような電脳犯罪が出現するはずだ。
電脳犯罪の激増に伴って、我々行政書士の電脳犯罪業務も劇的に増加するはずだ。
さて、サイバー攻撃の話になるが、2030年頃には、「フェイクビデオ攻撃」というAI技術を利用したサイバー攻撃が一世を風靡するかもしれない。
「フェイクビデオ攻撃」とはAIの技術(顔交換技術)で作られた、偽の動画や音声のことである。フェイク動画を作成できるアプリ「FakeApp(フェイクアップ)」というアプリもある。
アメリカのオバマ元大統領の演説動画のフェイクビデオが
有名である。Facebook CEOのザッカーバーグ氏のフェイクビデオもある。フェイクビデオがインターネットによって世界中に発信され、フェイクビデオの有名政治家や芸能人などの発言が政策や株価に大きな影響を与えるかもしれない。
対策としては、偽動画であることを見分けることである。偽動画を見分けるAIもあるらしい。
江尻 一夫行政書士事務所
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