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行政書士と5G④

行政書士と5G④

 現在、行政書士法では、ヴァーチャルオフィスは認められていない。しかし、世の中にはヴァーチャール オフィス サービースなるものが現実に出現している。
https://www.youtube.com/watch?v=xTahAhDPTZI

 バーチャル オフィスであるが、法律的に言えば、登記、開業届出も。特定商取引法上も問題はない。さらに、本人確認が必要な犯罪収益防止法上も問題ない。

利用料は月額980円からということであるが、サービスの内容は
①ネットビジネス用の住所の貸し出し
②郵便物の転送
③電話の要件をメールで転送
である。
いわゆる3点セットサービスが受けられるのである。
問題は、対面サービスであるが、5Gの大容量サービスによるXR技術(VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実))が対面サービスの問題を解決してくれるはずだ。

  5Gが一般的に普及し、誰でもが5Gを利用するようになれば 行政書士法が改正されてヴァーチャル オフィスが解禁される
 のではないだろうか?

2022/2/5