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行政書士とe-文書法③

行政書士とe-文書法③
　タイムスタンプを利用すると効果的なのは、次のような場合である。
①電子入札、電子申請
　　入札や申請が行われた日時の特定や内容の完全性を確保す
　る。
②　オンライントレード
　　トラブル」発生時に注文の存在や取引内容や価格が改ざんさ
　れていないことを証明できる。

③　電子カルテ
　　カルテの改ざんを防止でき、医療機関の信頼性が増す。

④　特許知的財産
　　特定の日時に発明が存在していたことが検証でき、特許係争
　に証拠として利用できる。　

⑤　電子メール
　　メールの存在証明と存在の確実性を保証する。タイムスタン
　プは消印に相当する。

　最後に、タイムスタンプを利用することによって行政書士業務において不要なトラブルを避けることができるのではないだろうか？

2021/11/4