行政書士とプログラミング⑰
さて、オブジェトのソースコードは次のようになる。
まず、最初にクラス(設計図)のソースコードは次のようになる。
会員メンバーのクラスであるが
//スポーツクラブの会員クラス
class Member
{
string name; // 名前
string address //住所
string Tel // 電話番号
string no //会員番号
}
クラスは作成できたが、ここでまた面倒なことがある。
作成したクラスは「名前区間(Jansen名前空間とする)という場所でしか作成できないことである。決まりなので覚えるしかない。
名前空間を作成するためのソースコードは次のようになる。
name space Abc
{
このブロック内に宣言されたクラスは、
Abc名前空間に属する。
}
*Jansen空間の中name spaceがあるという構造になっている。
クラスのソースコードについては理解できただろうか?
次に、わかりやすくするために、じゃけんのソースコードを書いてみよう。
まず、グー、チョキ、パーをフィールドとして定義する。
public class Referee
*public⇒公開するという意味の修飾子
private string[] msg = {"グー", "チョキ ”パー”};
*private⇒公開しないという意味の修飾子
次はメソッドを追加する
審判オブジェクトは、プレイヤーの手とコンピューターの手を見て判断する。
ソースコードは次のようになる。
public class Referee
private string[] hand = ["グー”、”チョキ”、”パー”}、
public string Decision(int computer, int user}⇒追加するメソッド
private string = "コンピュータの手は、" + hand[computer] +”。”
if (computer == user)⇒==は等しいという意味
{
msg = msg + "引き分け”;
*+⇒引数
}
else if (computer == 0 $$ user == 1)
{
msg = msg + "あなたの負け"
}
else if (computer == 1 $$ user == 2)
{
msg = msg + "あなたの負け"
}
else if (computer == 2 $$ user == 0)
{
msg = msg + "あなたの勝ち";
}
else
{
msg = msg + "あなたの勝ち";
}
return msg;
*msg⇒配列
}
次回はインスタンスである。やっぱり、オブジェクトは面倒である。理解できただろうか?
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