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行政書士とプログラミング⑯

とうとう、「オブジェクト」という専門用語を理解する段階になった。オブジェクトについては、本一冊が書けると言われて
いる。

「オブジェクト」は「物」なのだ。といわれても、ピンとこないだろう。私の思い付きなのだが、こんな風に考えるとよいかもしれない。

ピヨ太君がオリジナルのピヨピヨ時計を作ることにしました。

まずは、どんな時計にするか考えます。
ピヨ太君は頭の中でピヨピヨ時計の設計図(クラス)を作りました。

次に、頭の中の設計図をもとにして実際のピヨピヨ時計(インスタンス)を作りました。

この話における「設計図」が「クラス」です。
「ピヨピヨ時計」が「インスタンス」に相当します。
「設計図」と「ピヨピヨ時計」が「オブジェクト」だ。

 クラス「設計図」のソースコードは次のようになる。

 修飾子 class名
 { フィールド宣言
   メソッド宣言と定義

 }
 *修飾子⇒オブジェクトに外部からアクセスできるようにする
      もので、代表的なもにpublicとprivateがある。

 *フィールド宣言⇒会員名簿オブジェクトの例で示すと、氏名
          住所、電話番号がフィールドとなり、変数
          として示す
 *メソッド宣言と定義
     ↓
  修飾子 返り値のデーター型 メソッド名(引数リス
      ト・・)
  { 
  処理の定義
  }
  理解できただろうか?
  具体的なソースコードは次回にしたい。


2021/7/7