とうとう、「オブジェクト」という専門用語を理解する段階になった。オブジェクトについては、本一冊が書けると言われて
いる。
「オブジェクト」は「物」なのだ。といわれても、ピンとこないだろう。私の思い付きなのだが、こんな風に考えるとよいかもしれない。
ピヨ太君がオリジナルのピヨピヨ時計を作ることにしました。
まずは、どんな時計にするか考えます。
ピヨ太君は頭の中でピヨピヨ時計の設計図(クラス)を作りました。
次に、頭の中の設計図をもとにして実際のピヨピヨ時計(インスタンス)を作りました。
この話における「設計図」が「クラス」です。
「ピヨピヨ時計」が「インスタンス」に相当します。
「設計図」と「ピヨピヨ時計」が「オブジェクト」だ。
クラス「設計図」のソースコードは次のようになる。
修飾子 class名
{ フィールド宣言
メソッド宣言と定義
}
*修飾子⇒オブジェクトに外部からアクセスできるようにする
もので、代表的なもにpublicとprivateがある。
*フィールド宣言⇒会員名簿オブジェクトの例で示すと、氏名
住所、電話番号がフィールドとなり、変数
として示す
*メソッド宣言と定義
↓
修飾子 返り値のデーター型 メソッド名(引数リス
ト・・)
{
処理の定義
}
理解できただろうか?
具体的なソースコードは次回にしたい。
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