行政書士と簿記(最終回)
とうとう、貸借対照表と損益計算表を作成することができた。
今までのことが理解できて、簿記3級程度であるというから、簿記2級の資格を取るのは容易ではない。
簿記2級の資格を有していれば、ビジネスの世界では重宝されるという。ひょうとしたら、ビジネス界では行政書士の資格より有用なのではないか?
結局、簿記は勘定科目を理解し仕訳が完全にできればよいのではないか。後は、会計ソフトが試算表、清算表を作成してくれる。
つまり、行政書士は簿記の原理を理解して仕訳ができれば会計記帳業務ができるのではないか。
税理士に代わって行政書士が会計記帳業務をやるべきなのであり、税金についても税理士と同等の知識を持つべきなのだ。自治を代表する行政書士の道は茨の道なのである。
江尻 一夫行政書士事務所
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