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行政書士と簿記⑪

行政書士と簿記⑪
株式の簿記上の取り扱いどうなるのか。
⇒「資本金」(純資産)とする。

例 株式会社を設立し、株主から100,000円の払込みを受け当座預金とした。

借方科目  金額      貸方科目   金額
当座預金 100,000円 資本金   100,000円
  ↓                     ↓
資産の増加               純資産の増加

貸付金の簿記上の取り扱いはどうなるのか
⇒「貸付金」(資産)となり、利息は「受取利息」(収益)
例 現金150,000円を貸し付けた

借方科目  金額       貸方科目    金額
 貸付金 150,000円  現金    150,000円
   ↓            ↓
 資産の増加        資産の減少

例 貸付金150,000円の返済を受け、利息5,000円と
  もに現金で受け取った。
                         資産の減少
借方科目  金額       貸方科目   金額  ↓
 現金  155,000円  貸付金   150,000円
               受取利息    5,000円
  ↓                        ↓
資産の増加                   収益の増加

2021/5/8