行政書士と簿記⑨
有価証券であるが
誰でも知っているように
①株式
②公社債(公債、(国債、地方債)社債)がある。
有価証券を購入したときの勘定項目は「有価証券」(資産)である。簿記に計上する金額は「有価証券」を購入するために支払った金額(取得原価)である。有価証券を購入するためには手数料がかかることはいうまでもないだろう。
購入手数料のことを「付随費用」、有価証券の購入価格を「購入代価」という。
要するに
取得原価=購入代価+付随費用ということだ。
例 ある会社の株式を1株10、000円で購入し、手数料が500円、代金は現金で支払った
借方科目 金額 貸方科目 金額
有価証券 10,500円 現金 10,500円
↓ ↓
資産の増加 資産の減少
当たり前のことではないか。
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