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行政書士と簿記⑤

行政書士と簿記⑤
簿記の流れとしては
仕訳⇒転記である。

転記とは
仕訳帳と総勘定元帳に記載することである。

総勘定元帳に記載とは、次のように仕訳の結果を勘定項目毎に記載することである。

総勘定元帳

現金     借入金

借方 貸方  借方 貸方

借方科目  金額       貸方科目    金額
日付 現金 10,000円  日付 借入金 10,000円
             ↓
4月1日銀行から10,000円借りた。
その他帳簿には
①主要簿
②補助簿
③総勘定元帳
④仕訳帳(1枚の紙の伝票に記載することもある。)
⑤現金出納帳
⑥仕入帳
⑦売上帳
⑧商品有高帳などがある。

さらには、総勘定元帳をチェックするための試算表なるものがある。

簿記の流れを簡単に説明すると
取引(貸借対照表と損益見積書の作成)⇒仕訳⇒総勘定元帳に転記⇒試算表の作成(チェック)⇒決算ということになる。

2021/5/1