行政書士と簿記④
簿記における仕訳の仕方の基本は次のおりである。8つのルールがある。
①資産が増加⇒借方(左)に記載
②資産が減少⇒貸方(右)に記載
③負債が増加⇒貸方(右)に記載
④負債が減少⇒借方(左)に記載
⑤純資産が増加⇒貸方(右)に記載
⑥純資産が減少⇒借方(左)に記載
⑦収益が増加⇒貸方(右)に記載
⑧収益が減少⇒借方(左)に記載
わかりやすくするために例をあげると
現金10,000円でテーブルを購入した。
テーブルという資産の増加⇒左の借方に記載
現金という資産の減少⇒右の貸方に記載
注意しなければならないのは借方=貸方の金額が一致しなければならないということである。
借方科目 金額 貸方科目 金額
備品 10,000円 現金 10,000円
という具合に記入しなければならない。
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