行政書士と経営コンサルタント②
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都市部で開業している行政書士には、農業経営コンサルタント業務は無理だと思う。
何故なら、身近に農業に接する機会がほとんどないからである。家庭菜園くらいの知識では、農業経営コンサルタントになれないことは確かである。
実際、農業経営コンサルタントには農業関する幅広い知識が必要だ。
必要な知識には
①農地転用に関する知識
②農地の賃貸借
③農地中間管理事業に関する知識
④農業の担い手育成
⑤農地の再生
⑥農業の成長産業化の支援に重点をおいた施策(農業の6次化)
⑦農地所有適格法人
⑧農地の相続
⑨農業継承
⑩農業経営
最低でも上記くらいの知識がないと農業経営コンサルタントとは認められないのではないか?
役所で農業畑を中心に歩んだ行政書士ならば、農業経営コンサルタントに比較的簡単になれるのではないか?
試験合格組の行政書士は、よほど、努力しないかぎりは農業経営コンサルタントにはなれない。もちろん、試験合格組の行政書士は農業経営コンサルタントになろうという発想自体が皆無に違いない。
つまり、行政書士にとって農業経営コンサルタント業務はブルーオーシャンなのだ。
江尻 一夫行政書士事務所
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