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行政書士と補助金⑦ー3

行政書士と補助金⑦ー③
⑦ー2からつづく
売上げと利益の計画であるが
①数字で示すことが基本
②売上の水準は
 ・補助前と同水準では意味がない。
 ・非現実的なことは記載しない。 
③売上計画
 ・積上げ法
  営業担当者1名で月10件、1000万円
  ⇒営業者3名なら10×3件 1000万円×3
 ・市場規模比較法
  市場での想定シェアで求める方法、シェアは公的統計や調査
  会社のデータにより求める。何を市場と見るかが問題であ
  る。
 ・他社実績比較法
  過去に類似商品を販売している他社の実績と比較して売上げ
  規模を予測する方法。難しい方法である。

 ・過去に類似商品を販売したことがあるなら、その実績と比較
  して売上げ規模を予想する。

 ④経費見積
  基本的には売上高と同様積上法であるが、売上高を基準にし
  て、利益率から経費を予想する方法もある。
  経費見積で気をつけなければならないのは、経費明細表との
  整合性だ。矛盾があると信頼性を損なう。
  補助金には対象にならない経費があるので確認が必要だ。


2021/4/7