行政書士と補助金⑦ー2
⑦ー1から続く
⑥客観的的かつ具体的に書く。
当たり前であるが、主観的な表現は審査員に嫌われる。客観的なデータや新聞・雑誌などの記事を織り混ぜて書くと審査員に好感を持たれる。常に審査員の顔を思い浮かべながら書くとよいかもしれない。
⑦具体的に何をするのか記載する。
例を挙げると
○地域・商店街の活性化
1・現状調査、課題絞り込み
(1)調査実施
(2)課題絞り込み
(3)対策立案・実行計画立案
2・対策実施
(1)実施体制の確立
(2)実施準備
(3)実施
(4)効果測定と見直し
*具体的にイメージできるように書く。、数値を入れた場合
は、 その意味するところをかみ砕いて書く。
⑧スケージュールは簡潔、かつ十分に書く。
横軸に時期が記載されていないスケージュール表は論外であ
る。いい加減に書くと採択された後に困る場合がある。審査員
はスケジュールの実行性を見る。
⑨市場規模と競合は統計を活用する。
問題は市場をどう捉えるかということである。ここを間違える
と結論が全く違ってしまう。公的な統計データが審査員から信
用される。
⑩競合は隠さずにリストアップする。
都合のいいように競合をリストアップすることは絶対してはい
けない。競合は一覧表にするのがよい。
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