行政書士と補助金⑦ー1
さて、補助申請書の作り方であるが、以下のことに留意しなければならない。
①素人でも理解できるように作成することが肝心だ。審査員が理解できないと、審査員は審査するのをやめてしまう。業界用語は
禁物だ。審査員は忙しいのだ。
②審査に通るためには、審査員が理解しやすいようにシンプルな図を使うこと心がける。
③ストーリーを書く
市場では○○が売れている⇒売れている○○には××の課題がある
⇒当社には××の課題を解決するための技術がある。⇒×の課題を解決すれば、これだけの事業になる。⇒このような体制、このようなやり方で事業を展開する予定である。⇒将来的にはこのような展開を計画している。これだけの波及効果があり、これだけの雇用効果と経済波及効果が期待できる。行政書士は小説家でなければならないのだ。
④事業計画の概要で審査員の目を引く
これが魅力的でないと、あとは読まれない。
⑤売りをコンパクトにまとめる。
A社の技術+B社の販路⇒売りという具合にである。
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