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プロ社労士(中小企業基盤的人材確保助成金)

プロ社労士(中小企業基盤人材確保助成金)
どうして役人のネーミングはセンスがないのだろう。舌を噛みそうなネーミングではある。うんざりすることは禁じ得ない。

助成金は中小企業に関するものであることは何となくわかるような気がする。

どうやら、厚生労働省が定めた12分野において新しい取り組みを行う企業に対しての助成金らしい。
そういうことであれば、「フロティア助成金」というネーミングよいのではないか。

12分野とは
林業、建設業、製造業、電気業、情報通信業、運輸業・郵便業、学術・研究機関、スポーツ施設提供業、スポーツ・健康教授業、
医療、福祉、廃棄物処理業+その他環境や健康分野に関連する
事業

対象
〇支給途中まで雇用保険の適用事業主であること。
〇都道府県に「新分野進出等に係る改善計画書」提出し認定を受けた個別中小企業
〇雇用期間に基盤人材(普通の社員ではなく新しい事業に従事するための人材⇒事務的・技術的な仕事の企画指導、立案を行うことのできる専門的な知識と技術を持つ者、部下を指導し、監督することができる係長相当職以上の者、年収350万以上の賃金で雇い入れらえる者)雇い入れることのできる事業主
⇒アルバイトやパートタイムは不可なので難易度は高い

〇第1期提出日(2期に分けて申請する。)までに新分野進出
に伴う設備費など250万円以上の費用を負担すること。
〇新分野進出等に伴う雇い入れが適正に行われていることについてその労働者の過半数を代表する者が確認している事業主であること。

〇250万円経費の対象
 ・土地並びに建物、機械、装置、工具、器具、備品、車両、
 船舶、航空機、運搬器具等

受給額
2期の申請(初回提出、2回目⇒初回提出から6カ月)が通ったら1一人あたり140万円(対象人員最大5人)

ちなみに、私は、完全に基盤的人材の条件をクリアしている。(笑い)


2021/2/22