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プロ社労士(受給者資格創業支援助成金)

プロ社労士(受給資格者創業支援助成金)
正直、なんの助成金なのかイメージが湧かない。

どうやら、失業保険を受けている人が対象らしい。

失業保険=創業支援?である。
よく、調べてみると
失業中から一気に起業を試みる失業者を対象する助成金であることがわかった。

対象は
①失業保険が切れる前に「法人等設立事前届」を労働局に提出している失業者
⇒提出しないと助成金申請ができなくなるので注意!7
②雇用保険に加入した事業所に勤めていた。(5年以上)
⇒算定基礎期間(雇用保険)の算定が重要

条件は
①受給資格者自身が会社の代表になり会社の業務を行うこと。
②3カ月以上、起業した会社の仕事を継続させていくこと。
③1年以内に社員を1人以上雇い入れなければならない。
⇒起業しても、すぐ潰れるから。(笑い)

助成額
①2回に分ける(1回目は雇用保険事業主となった翌日、2回目は1回目の3カ月後)
②企業の創業に必要となった資金(オフィスの賃貸料、コンサルタントに相談費用、備品 許可手続き費用(パソコン、机)、労働者が従事する職務に必要な知識や技能の取得費用、資格や権利取得費用、労働者の教育訓練費用)の1/3
③雇用保険加入した労働者(65歳未満)を2人以上雇い入れた場合は、さらに、50万円加算

起業例
IT事業や広告事業が多い。

日本は本当にいい国だ!こんな税金の無駄使いと思われる助成金があるのだから!

2021/2/21