プロ社労士(労災上乗せ保険)
従業員が業務上でケガや病気をしたときは、会社が治療費を負担したり、災害補償を行うことが、労働基準法で義務付けられている。
労災保険では、死亡した場合でも1000万円くらいの保証金しかでない。
問題は「労働契約法」により安全配慮義務ということで、企業は従業員の生命や身体の安全を保障する義務があると定められている。そのため、死亡事故や傷病などの労災事故に対して、企業が損害賠償を求められる場合がある。
場合によっては数千万の損害賠償を求められることがあるので、労災保険の補償では対応できない。
そのため企業では労災保険のほかに民間障害保険に加入する必要がある。いわゆる労災保険の上乗せ保険である。
企業が労災保険の上乗せ保険に入っていれば、社会保険労務士の斡旋代理により労災事故も平和裏に解決できる可能性が高い。
江尻 一夫行政書士事務所
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