プロ行政書士⑩(高難度業務)
今日、28日役所の仕事納めなのに、役所に出向いた。農地転用申請の高難度業務だった。
役所の担当者も初めてのケースだという。法面の関係で予定した太陽光発電パネル480枚のが設置できないので、既に許可になった部分を変更許可申請し、さらに、追加部分+既存許可部分を新たに農転許可申請するという高難度業務だった。
まず、JWCADで求積図を作成し、法面の面積と通路面積を求めた。ン法面の面積がわからないと新たな農転申請できない。行政書士には作図のスキルが必要なのである。役所も面積が確定していないと申請は受け付けてくれない。
次のような高難度業務に対応できないとプロの行政書士にはなれない。
①イレギュラー業務
②ひな形では足りず、文例創作が必要な業務
③前例のない業務
④刑事事件が関係する業務
⑤法律だけでは解決しない業務
⑥大企業、上場企業、上場支援に関する業務
⑦海外進出、海外法務に関する業務
それにしても、12月28日の役所の仕事納めの日まで仕事しなければならないとは、私は余程心がけが悪いのだろうか?
江尻 一夫行政書士事務所
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