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プロ行政書士(紛争に強い社労士)

プロ行政書士⑤(紛争に強い社労士)
プロの行政書士について書こうと思ったのだが、書いているうちにプロ社労士ことばかりになってしまった。タイトルをプロ士業とすればよかったのかもしれない。(笑い)

いまさら、タイトルを変えるわけにもいかないのでタイトルを変更しない。

さて、インターネットの普及により、最近の会社従業員は労働基準法に詳しい。当然のことではあるが、社労士は紛争解決手段(斡旋、労働審判など)に精通していることが必要とされるようになった。

つまり、社労士は紛争解決手段を熟知している必要がある。紛争になった場合経営者が安心して労務管理を任せられるような社労士にならなければならない。

例えば、一人の従業員からサービス残業代を請求された場合、「違法です。支払わなければなりません。」という社労士では
駄目だということなのである。

反旗を翻した一人の従業員に「サービス残業代」を支払ったことが他の従業員に知られれば大変なことになる。社労士としてはなんとかしてうまい方法を考えなければならない。それができる社労士がプロ社労士なのだ。

2020/12/20