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行政書士(法科大学院卒しか合格できない。)

行政書士(法科大学院卒業生しか合格できない)

弁護士とは違って、行政書士の地位はうなぎ登りである。それに伴って、行政試験に合格するのは法科大学院卒業生がほとんどらしい。

司法試験から行政書士試験に目標を変更する法科大学院生も多いと言う。司法試験は法科大学院を卒業したら5年 受験回数3回以内に合格しなければならないので現実的な選択だろう。

70~75%くらいの法科大学院生は新司法試験に合格することができない。
それならば、何かしらの法律系資格を取得しておこうと考えるの
は当然だろう。法科大学院生は、①代理権付与 ②行政書士事務所の法人化 ③司法への参入(ADR)等行政書士に将来性を見ているのだ。

法科大学院卒生は、行政書士という資格が、将来的には自らの法律的知識をより活かせる資格になるであろうと期待しているのである。

2020/11/18