終活と行政書士23(お墓)
家族のあり方が昔に比べて多様化しており、先祖代々の墓地に入らず新たなお墓を設けるケースが圧倒的に増えてきている。そうなると必要になるのが墓地だが、私見ではあるが、生前墓を用意するという方法がおすすめだ。
故人が生前墓を建てておけば、それは相続税の対象にはならないから相続税対策としても有効だ。
墓には次のようなものがある。
①先祖代々の墓
②個人墓
③夫婦墓
生前墓を用意する場合は留意点は次のとおりだ。
①耐久性
②デザイン性
和型のものにするのか、洋型、自由度の高いデザインを施すのか。
③場所
公営の霊園を使うのか、寺院が用意している墓地を活用するのか、民間の霊園の使用なのかという点も早い段階で考えておく。
④宗教上の制約
寺の墓地を利用する場合問題になる。
⑤利便性
自家用車を使った場合の利便性。
⑥管理体制の充実度
ちなみに、私は、先祖代々の墓に入ることになっている。既に、墓碑に赤字で夫婦の名前を刻んである。
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