行政書士とものづくり補助金
ものづくり補助金は最高一億円である。
そのため、全国から数万社の応募がある。
もちろん、厳しい審査がある。応募の種類には、グローバルモデルと一般モデルがあるが、審査をとおりやすいのは、一般モデルの1000万円。
申請方法は電子申請のみ。補助の対象は投資のための機械装置である。
補助内容は以下のとおりである。
経営革新と生産性向上がテーマ 経営革新(新商品、新サービスの開発、生産プロセスの開発)や、生産性の大幅向上に資する取り組みが評価される。
〇補助上限額 最大1億円
・(グローバル展開型) 3,000万円
・(ビジネスモデル構築型) 1億円
・一般型 1,000万円
(いずれも下限100万円)
〇補助率 原則1/2 補助対象経費の1/2を補助。
一般型・グローバル展開型応募の小規模事業者は2/3に。
〇電子申請が必須 補助金申請システム(Jグランツ)による電
子申請
〇複数年の事業・公募 5次締切(令和3年2月頃)までの通年公
募。
審査に当たっての注意点は下記のとおり。
〇審査の目的(革新的な開発、生産性向上など)に沿ってい
ないと採択されない
〇成長が期待できる分野、収益が見込める分野でないと採択さ
れにくい
〇財務基盤が弱いと採択の可能性は低い
〇申請時・申請後の事務処理が多くて大変💦
〇ウソの申告をすると詐欺罪で告訴される可能性も
〇ケースによっては、補助金返還する義務がある(決してタダ
でもらえるわけではない)
ものづくり補助金については次の動画に詳しい。
江尻 一夫行政書士事務所
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